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田村 涼 - ブックメーカー日本
執筆者:田村 涼
最終更新:
2026年9月23日

ベイブの評価とレビュー|編集部が公式ページを確認しました

公式サイトへ
ベイブのロゴ
79/100
仮想通貨に特化したスポーツブック兼カジノで、BTC・ETH・USDTなどで直接入出金できます
  • カジノVIPとスポーツVIPの2種類のプログラムがあります
  • 毎月のスロットレース(15,000 USDTと15,000フリースピン)
  • 毎日の入金額の10%が戻るデイリー入金キャンペーン
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ライセンスキュラソー(TechOptions Group B.V.。番号の記載はなく、発行機関と運営会社は英語のヘルプセンターにのみ掲載)
アプリ
サポートライブチャット・メール(support@vave.com)・問い合わせフォーム
最低入金額20 USDT(ボーナス対象の最低入金額)
決済方法
銀行送金
Bitcoin
Ethereum
Litecoin
Ripple
USDT
クレジットカード
仮想通貨

ベイブは、コスタリカ (Chestoption S.R.L.)のライセンスのもとで運営されている、スポーツベッティングとオンラインカジノの両方を提供するサイトです。サイトは日本語に対応しており、日本円での入出金が可能です。

本ページでは、ボーナスの条件、対応している決済方法、実際の出金にかかる時間を編集部が確認したうえでまとめています。内容は運営元の公式ページと照らし合わせ、変更があるたびに更新しています。

メリット
  • 暗号資産8種(BTC・BCH・ETH・DOGE・LTC・TRX・USDT・XRP)で直接入出金できます
  • 出金リクエストは「通常10分で処理」と明記されています
  • 出金限度額は「現時点では特に制限はございません」とされています
  • 競技一覧は48項目、ライブは取得時118件が進行中でした
  • eスポーツを7タイトル扱っています(CS2・Dota 2・LoL・バロラント ほか)
  • 「一般ボーナス条件」が9,200文字あり、上限も除外ゲームも明記されています
  • キャッシュバックが厚い——サッカー週5%、デイリー入金10%、週間最大7%
  • カジノVIPとスポーツVIPの2本立てで、それぞれ賞金規模が公開されています
  • 「レース」が独立した項目にあり、馬・ハーネス・グレイハウンドを扱います
  • 提携リンクから日本語版に直接着地します
デメリット
  • ボーナスなしでも出金前に入金額の1倍(スポーツ)/3倍(カジノ・ライブ)を賭ける必要があります
  • この条件がボーナスのページではなくFAQの回答末尾に書かれています
  • ボーナス由来の賞金は10,000 USDTが上限で、超過分は出金申請前に没収されます
  • ボーナス有効時の最大ベット額は5 USDTで、ボーナスバイの購入額も加算されます
  • テーブルゲームとライブディーラーは賭け条件に0%しか貢献しません
  • ライセンス番号が公開されていません(発行機関名と運営会社名のみ)
  • 運営情報が英語の help.vave.com にしかなく、日本語サイトにありません
  • 日本円の口座がなく、ゲーム中の表示はEUR/USDに換算されます
  • 日本の公営競技(競馬・競輪・競艇・相撲)の扱いはありません
  • ドメインが変わります(44evav22.com → vave-z.com)
ベイブのロゴ
ボーナス初回入金150%カジノボーナス(最大1.5BTC)+フリースピン100回
  • カジノVIPとスポーツVIPの2種類のプログラムがあります
  • 毎月のスロットレース(15,000 USDTと15,000フリースピン)
  • 毎日の入金額の10%が戻るデイリー入金キャンペーン

Vaveは暗号資産に特化したスポーツブック兼カジノで、条件を細かく公開している一方、その条件が厳しいサイトです(100点満点で79点)。競技48項目、ライブ118件、出金は「通常10分・限度額なし」と明記。しかしFAQを読むと、ボーナスを受け取らなくても、出金前に入金額の1倍(スポーツ)または3倍(カジノ)を賭ける必要があると書かれています。そしてボーナス由来の賞金は10,000 USDTが上限で、超えた分は出金申請前に没収されます。「最大1.5 BTC」という見出しと、実際に持ち出せる金額は別の話です。

日本での法的な位置づけ

日本国内から海外のブックメーカーを利用する行為については、刑法185条・186条の適用に関して議論があります。海外のライセンスを持っていることと、日本国内での適法性は別の問題です。詳しくは法律と税金のページに条文と公表事例をまとめています。20歳未満の方はご利用いただけません。

ドメインが変わっています

まず道順です。2026年9月8日、日本の家庭用回線から当サイトの提携リンクをたどったところ、vave-z.com/ja に着地しました。画面は最初から日本語で、タイトルは「Vave – 仮想通貨スポーツベッティング&カジノ」です。

ここで訂正があります。当サイトはこれまでVaveのドメインを 44evav22.com と記録していました。今回のリンクが着地したのは vave-z.com です。海外ブックメーカーは配信ドメインを定期的に切り替えますので、記事に書かれた文字列をそのまま入力しても開かないことがあります。

時点 着地したドメイン
これまでの記録 44evav22.com
2026年9月8日 vave-z.com(日本語・btag付き)

ログインする前に、必ずアドレス欄の文字列を読んでください。検索結果の広告枠は偽サイトがいちばん出やすい場所です。一度開けたらブックマークしておけば、次から検索を経由しません。当サイトのリンクは、実際に日本の回線から開くことを確認したうえで貼っています。

Vaveのトップページ。日本語で表示され、メニューにスポーツベッティング・ライブベッティング・レース・スロット・ライブカジノが並んでいる
2026年9月8日、当サイトの提携リンクから日本の家庭用回線でアクセス。着地先は vave-z.com/ja でした。

Vaveの基本情報

運営会社・ライセンス キュラソー(TechOptions Group B.V.。番号の記載はなく、発行機関と運営会社は英語のヘルプセンターにのみ掲載)
設立 記載なし
口座の通貨 仮想通貨のみ(BTC・BCH・ETH・DOGE・LTC・TRX・USDT・XRP。ゲーム中はEUR/USDに換算され、円建ての口座はありません)
最低入金額 20 USDT(ボーナス対象の最低入金額)
最低出金額 公開ページに記載なし
サポート ライブチャット・メール(support@vave.com)・問い合わせフォーム
対応時間・言語 24時間365日(日本語対応の明記なし)
アプリ 記載なし

出金の条件——ボーナスなしでも賭け条件があります

この項目が、このレビューでいちばん重要です。登録前に知っておくべき条件が、ボーナスのページではなくFAQのなかに書かれていました。

ボーナスを受け取らなくても、賭け条件があります

FAQの「最初の出金依頼をする前に知っておくべきことは何ですか?」という質問の答えの、最後の一文です。

「スポーツベットの場合は最低1回、カジノ&ライブベットの場合は3回、入金額を賭けることをお忘れなく。」

読み間違いではありません。ボーナスを一切受け取らずに入金しただけでも、出金する前に入金額を賭ける必要があるということです。

遊ぶ場所 出金前に必要な賭け
スポーツベット 入金額の1倍
カジノ・ライブベット 入金額の3倍

具体的に言うと、1,000 USDTを入金してカジノで遊んだ場合、3,000 USDT分を賭けるまで出金できません。入金してすぐ気が変わっても、そのまま引き出すことはできない、ということです。

これはVave固有の悪条件というわけではありません。マネーロンダリング対策として似た規定を持つサイトはあり、ステークも規約8.5で法定通貨の出金に入金額100%のベットを求めています。問題は置かれている場所です。ボーナスのページにも、規約の目立つところにもなく、FAQの回答の末尾に一文だけ入っています。

出金そのものは速いようです

同じFAQに、こう書かれています。

  • 出金リクエストは通常10分で処理されます
  • 決済手段によっては最大3営業日
  • 仮想通貨の出金は、指定したウォレット宛に直接
  • 出金限度額は「現時点では特に制限はございません」

「10分」と「制限なし」は、この一覧では強いほうの条件です。ただし編集部は口座を開設していないため、実測していません。書かれていることと、実際にそうであることは別の話です。

VaveのFAQ。出金についての回答に「スポーツベットの場合は最低1回、カジノ&ライブベットの場合は3回、入金額を賭けることをお忘れなく」と書かれている
2026年9月8日取得。この条件はボーナスの有無に関係なく適用されます。

競技48項目と「レース」

プレマッチの競技一覧を数えたところ48項目、ライブは取得時点で118件が進行中でした。

区分 内容
主要競技 サッカー・バスケットボール・テニス・アイスホッケー・卓球・野球・バレーボール・ハンドボール・ボクシング・ラグビー・アメリカンフットボール
少数競技 スヌーカー・ダーツ・バンディ・クリケット・チェス・バイアスロン・フロアボール・水球・サイクリング・ビーチサッカー・ゴルフ・アルペン競技・ゲーリックフットボール・ゲーリックハーリング・オージールールズ・クロスカントリー・スピードウェイ
モータースポーツ F1・バイクレース・ラリー・ストックカー
eスポーツ CS2・Dota 2・リーグ・オブ・レジェンド・レインボーシックス・バロラント・キングオブグローリー・カウンターストライク
バーチャル vSoccer・vBasketball・FIFA22・Volta・AI

リーグの品揃えも見ておきました。UEFAチャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ1、ブンデスリーガ、エールディヴィジ、そしてメジャーリーグベースボールと全米オープンのテニスが並んでいます。

「レース」はありますが、日本の公営競技ではありません

メニューの上部に「レース」という独立した項目があります。競技一覧とは別枠です。開くと、ページの見出しはこうでした。

「最高の馬、ハーネス、グレイハウンドレースのオッズ」

つまり競馬・ハーネス(繋駕速歩)・グレイハウンドの3種類です。海外のレースで、日本の公営競技ではありません。競輪・競艇・オートレース・相撲は見当たりませんでした。

日本の公営競技に賭けたい場合は、4種すべてを扱うことを確認済みの1xBet・BetWinner・22betをご覧ください(競馬のページ)。

なお、レースのページは今回中身が描画されきらず、実際のレース数やオッズは数えられていません。数えられなかったものを推測で書くことはしません。

eスポーツとバーチャルの比重が高めです

48項目のうち、7つがeスポーツ、5つがバーチャルです。合計12項目——全体の4分の1が、現実の試合ではないものか、コンピューターゲームの大会です。

これは暗号資産系のサイトに共通する傾向で、利用者層の年齢が若いことと、24時間いつでも賭けられるものを揃える必要があることの両方が理由と考えられます。バーチャル(vSoccer・vBasketball・FIFA22・Volta・AI)は運営側が生成する試合で、現実のスケジュールに関係なく結果が出続けます。

好みが分かれる部分です。「深夜でも賭けられるものがある」と見るか、「実質的にスロットに近い」と見るか。48という数字を見るときは、その4分の1がこうした区分だと踏まえて読んでください。eスポーツそのものの詳細はeスポーツのページにまとめています。

Vaveのスポーツ画面。左に競技一覧、中央にリーグとオッズが並んでいる
2026年9月8日取得。競技一覧は48項目、ライブは118件が進行中でした。

スロットとライブカジノ

カジノ側は「スロット」と「ライブカジノ」に分かれ、それぞれの下にさらに棚があります。

区分 棚
スロット 人気ゲーム・新着ゲーム・ベイブゲーム・ヒット・ボーナスBUY
ライブカジノ 人気ゲーム・新着ゲーム・ルーレット・ブラックジャック・ゲーム番組

取得時にトップページの当選者一覧に流れていたタイトルです——Temple Tumble、Mayan Stackways、Mystery Coin 27、Canyon Cart Bonanza: Hold & Win、Eden。いずれも欧州系プロバイダーの定番スロットです。

「ボーナスBUY」の棚があることの意味

ボーナスBUY(ボーナス購入)は、スロットのフリースピン機能を、待たずに現金で買う機能です。通常は数百回転に1度しか来ないボーナスラウンドを、賭け金の50〜100倍を払って即座に開始できます。

Vaveはこれを独立した棚として置いています。ここで、このレビューのボーナスの項目に書いたことが効いてきます——ボーナス有効時の最大ベット額は5 USDT で、ボーナスBUYの購入額もそこに加算されます。

つまりボーナスを受け取った状態でボーナスBUYを使うと、上限を超えてボーナスごと失う危険が高いということです。0.05 USDTのスピンでも、100倍の購入は5 USDTです。この2つの機能は同時に使わないのが安全です。

総ゲーム数とプロバイダー構成は数えられていません。スロットの一覧ページ(/ja/slots)は404を返し、トップページとライブカジノの画面からしか中身を見られませんでした。数えられなかったものを推測で書くことはしません。

ボーナスと、その上限

プロモーションは15件ありました。金額はすべてビットコインかUSDT建てで、日本円の表示はありません。

オファー 内容
初回入金カジノボーナス 150%・最大1.5 BTC+フリースピン100回
初回入金スポーツボーナス 100%・最大1 BTC
2回目入金 100%・最大1 BTC
3回目入金 50%・最大1 BTC
4回目入金 25%・最大0.5 BTC
サッカーキャッシュバック 毎週、全サッカーベットに5%
木曜日リロード 100%・最大2,500 USDT
デイリー入金カジノ 毎日、入金額の10%
週間キャッシュバック 純損失の最大7%(VIP 1以上限定)
スロットレース 毎月15,000 USDT+15,000フリースピン
カジノVIPプログラム 100,000 USDT
スポーツVIPプログラム 毎月10,000 USDT以上

数字だけを見れば派手です。1.5 BTCは、この一覧のどのボーナスよりも大きく見えます。しかし「一般ボーナス条件」を読むと、話が変わります。

ボーナス由来の賞金は10,000 USDTが上限です

条件1.3に、こうあります。

「キャッシュバックボーナス、vaveポイントボーナス、トーナメントボーナス、全ての入金ボーナス、VIPボーナス、毎週のボーナスで支払われる最大賞金は、10000 USDTまたはその他仮想通貨による同等額となります。それ以上の金額は、出金申請する前に没収されますのでご注意ください。」

つまり「最大1.5 BTC」という見出しと、実際に持ち出せる上限は別の話です。1.5 BTCは取得時のレートでおよそ10万ドル規模ですが、ボーナスから生まれた賞金として引き出せるのは10,000 USDTまでで、超えた分は出金を申請する前に消えます。

ボーナス有効時のベット上限は5 USDTです

条件1.5です。

「カジノボーナスがアクティブな状態での最大ベット額は、……5 USDTまたはその他仮想通貨での同等額とします。あらゆるゲーム機能の購入(リスピンやボーナスバイを含み、またこれに限定されません)は、ベット額に加算されます。ボーナスが有効でプレーヤーが最大ベット額を超えた場合、Vaveはボーナスおよび関連賞金を取消す権利を有します。」

ここは実務的に重要です。ボーナスバイ(ボーナス購入機能)の金額も「ベット額」に加算されると明記されています。1回100倍のボーナス購入をすると、0.05 USDTのスピンでも購入額は5 USDTになります。気づかないうちに上限を超え、ボーナスごと失うことがあり得ます。

テーブルゲームとライブディーラーは賭け条件に貢献しません

条件2.1です。スロットは100%貢献しますが、テーブルゲームとライブディーラーゲームは0%です。さらに2.2で、ジャックポット付きゲームは対象外とされ、除外タイトルがプロバイダー別に数十本、名指しで列挙されています(1×2 Gaming、Amatic、BGaming、Booming、Betsoft、Endorphina、Evoplay、Felix Gaming ほか)。

ボーナスを受け取ってライブカジノで遊ぶつもりなら、賭け条件は1ミリも進みません。受け取る前に、自分が遊ぶゲームが対象かどうかを確認してください(ボーナスの賭け条件のページ)。

Vaveの「一般ボーナス条件」。最大賞金10,000 USDTと最大ベット額5 USDTの条項が表示されている
2026年9月8日取得。約9,200文字あり、除外ゲームがプロバイダー別に名指しで列挙されています。

暗号資産系4社を並べると

当サイトが調べた35サイトのうち、暗号資産を中心に据えたサイトは4つあります。同じ「仮想通貨カジノ」でも中身が違うので、並べておきます。

サイト 口座通貨 出金前の賭け条件 点数
Vave 暗号資産8種(ゲーム中はEUR/USD) 入金額の1倍(スポーツ)/3倍(カジノ) 79
ステーク 暗号資産(円は表示通貨としてのみ) 法定通貨の出金に入金額100%(規約8.5) 83
BCゲーム 暗号資産40種以上+JPY口座あり 編集部の口座で確認済み(別途記載) 87
ルーベット 米ドル(円建てなし) 公開ページに記載なし 77

3つの違いが読み取れます

1つめ。円建ての口座があるのはBCゲームだけです。Vaveとステークは暗号資産、ルーベットは米ドル。BCゲームだけが日本円で残高を持てます——だから4社のなかで点数がいちばん高くなっています。

2つめ。出金前の条件は、どこも何かしらあります。Vaveの1〜3倍、ステークの100%——暗号資産系のサイトでは、入金してすぐ引き出す動きが制限されるのが普通だと考えておくべきです。マネーロンダリング対策として説明されることが多い規定です。

3つめ。書いてあるかどうかが分かれます。Vaveはこの条件をFAQに、ステークは規約8.5に書いています。ルーベットは公開ページに記載が見当たりませんでした。「書いていない」は「条件がない」という意味ではありません——口座を開いてから知る、という形になりがちです。

この4社の比較は仮想通貨での入出金のページにもまとめています。

100 USDT入金したら、どうなるか

ここまでに出てきた条件を、ひとつの例で通して計算してみます。数字が並ぶだけでは実感が湧かないためです。

前提:100 USDTを入金し、初回入金カジノボーナス(150%)を受け取る。

段階 金額・条件
入金 100 USDT
ボーナス(150%) 150 USDT
残高 250 USDT
1回あたりのベット上限 5 USDT(条件1.5)
賭け条件に使えるゲーム スロットのみ(ライブ・テーブルは0%)
持ち出せる賞金の上限 10,000 USDT(条件1.3)

ここから読み取れることが3つあります。

1つめ。消化には回数がかかります。仮に賭け条件が30倍だとすると、250 USDT × 30 = 7,500 USDT を賭ける必要があります。1回5 USDTが上限ですから、最低1,500回のスピンです。1回10秒としても4時間以上、休みなく回し続ける計算になります。

2つめ。遊べる場所が限られます。その1,500回はすべてスロットで行う必要があります。ライブカジノのブラックジャックやルーレットは、何時間やっても賭け条件は1ミリも減りません。

3つめ。上振れしても持ち出せません。途中で大きく当たっても、ボーナス由来の賞金として引き出せるのは10,000 USDTまでです。それ以上は出金を申請する前に没収されます。

この計算は、Vaveを否定するものではありません。同じ計算はどのサイトのボーナスにも当てはまり、むしろVaveは数字を全部公開しているから計算できるのです。1xBetやBetWinnerのように倍率を出していないサイトでは、この計算自体ができません。

結論として編集部が言えるのは、「ボーナスを受け取らずに遊ぶ」という選択肢を最初から検討する価値があるということです。ボーナスなしなら、ベット上限も除外ゲームも賞金上限もかかりません(ただし入金額の1〜3倍という出金前の賭け条件は残ります)。

ベットのコピーとVIPプログラム

Vaveには、賭ける以外の機能がいくつか置かれています。この一覧のほかのサイトではあまり見ないものもあります。

機能 内容
複数ベットをコピー ほかの人が組んだ複数ベットを、そのまま自分のベットスリップに写す機能
リーダーボード 成績の順位表
殿堂入り 過去の大きな勝ちの記録
幸運の輪 登録と入金で回せるルーレット式のボーナス
結果 終了した試合の結果一覧
ホットコンボ・ブースト おすすめの組み合わせと、オッズが上乗せされた試合

「複数ベットをコピー」は、いわゆるソーシャルベッティングです。ほかの人の予想をそのまま真似できます。コミュニティとして X・Telegram・Discord・Instagram がフッターに並んでいるのも、同じ方向の設計です。

ここは注意点として書いておきます。他人のベットをコピーできるということは、自分で考えずに賭ける経路が用意されているということでもあります。リーダーボードや殿堂入りは「勝った人」を見せますが、負けた人は表示されません。見えている成績が全体を代表しているわけではない、という点は意識しておいてください(責任あるギャンブルについて)。

VIPプログラムが2本立てです

VaveにはカジノVIPとスポーツVIPがあり、FAQによると初回入金後に自動的にメンバーになります。公開されている規模はこうです。

  • カジノVIPプログラム——100,000 USDT
  • スポーツVIPプログラム——毎月10,000 USDT以上
  • 週間キャッシュバックはVIP 1以上限定で、純損失の最大7%

「週間キャッシュバックがVIP 1以上限定」という条件は、プロモーション一覧に小さく書かれています。登録直後の人が対象外である可能性が高い、ということです。階級ごとの具体的な還元率は公開されていませんでした。

キャッシュバックの重ね方に意味があります

Vaveのキャッシュバックは3種類あり、対象が違います。

名称 対象 率
サッカーキャッシュバック 全サッカーベット 週5%
デイリー入金カジノ 入金額 毎日10%
週間キャッシュバック 純損失(VIP 1以上) 最大7%

「入金額の10%」と「純損失の7%」は、意味がまったく違います。10万円を入金して9万円が残った場合(損失1万円)、入金額の10%なら1万円、純損失の7%なら700円です。同じ「キャッシュバック」でも14倍の差になります。

ルーベットのレビューでも同じことを書きましたが、率だけを比べても意味がありません。「何に対する率か」を必ず確かめてください。そして、これらがボーナスとして扱われる場合は、10,000 USDTの上限も適用されます(条件1.3にキャッシュバックが明記されています)。

入金と出金——暗号資産8種

Vaveは仮想通貨に特化したサイトです。口座の通貨も、ボーナスの表示も、すべて暗号資産建てです。

対応している通貨

FAQに列挙されているのはBTC・BCH・ETH・DOGE・LTC・TRX・USDT・XRP の8種類です。日本円の口座はありません。

ここに独特の仕組みがあります。FAQの原文です。

「当ウェブサイトのゲームのほとんどは、プレイ中にお客様の暗号通貨を不換紙幣(EUR/USD)に即座に変えます。」

つまり入出金は暗号資産、ゲーム中の表示はユーロか米ドルという二段構えです。実際、トップページの当選者一覧も60.37 €、10.93 € とユーロで表示されていました。ビットコインで入れても、遊んでいる間はユーロで見ることになるということです。

カードでも入れますが、直接ではありません

FAQに、こうあります——クレジットカードで暗号通貨を購入したうえで入金することは可能で、VISA/Mastercard・Google Pay・Apple Pay・GiroPay・Changelly・Onramper・銀行振込が third-party の手段として挙げられています。

これは「カードで入金できる」とは意味が違います。外部のサービスで暗号資産を買い、それをVaveに送る、という流れです。両替の手数料とレートは、その外部サービスの条件になります。円から見ると、円 → 暗号資産 → (ゲーム中は)ユーロ、という三段階を通ることになります。

項目 内容
最低入金額 20 USDT(ボーナスの対象となる最低額)
最低出金額 「特に制限はございません」
出金の処理 通常10分、最大3営業日
口座通貨 暗号資産8種(日本円なし)
ゲーム中の表示 EUR / USD に即時換算

当サイトの採点で日本円の項目が10点満点中7点なのは、国内の取引所で円から暗号資産を買って送る経路が存在するためです。支払う側から見れば円で払っていることになります(仮想通貨での入出金のページ)。円建ての口座がないという事実は、そのうえで変わりません。

二重の為替に注意してください

円から始める場合、実際にはこう動きます。

段階 通貨 かかるもの
国内の取引所で購入 円 → USDTなど 取引所の手数料とスプレッド
Vaveへ送金 USDTのまま ネットワーク手数料
ゲーム中 EUR / USD に自動換算 換算レート
出金 USDTなどで受取 再び換算
円に戻す USDT → 円 取引所の手数料とスプレッド

勝ち負けがゼロでも、円は目減りするのが普通です。しかもゲーム中はユーロ表示なので、いま日本円でいくら賭けているのかが直感的に分かりません。使いすぎを防ぐという観点では、ここは不利に働きます。入金上限や時間制限を先に設定しておくことを勧めます(責任あるギャンブルについて)。

Vaveのプロモーション一覧。金額がBTCとUSDTで表示されている
2026年9月8日取得。15件のオファーが並び、日本円建ての表示はありませんでした。

他社と並べるとどうか

この項目は、スポーツ画面の競技一覧を編集部で数えられなかったため、表にしていません。数えられていないものを表に入れると、見た目だけ比較になってしまいます。

この項目は、カジノのカテゴリー一覧を編集部で数えられなかったため、表にしていません。数えられていないものを表に入れると、見た目だけ比較になってしまいます。

運営元と安全性——番号がありません

ここがVaveのいちばん弱い部分です。

日本語サイトにライセンス情報がありません

当サイトが確認できている運営情報はこれだけです。

項目 記載
ライセンス発行地 キュラソー
運営会社 TechOptions Group B.V.
ライセンス番号 記載なし
掲載場所 英語の help.vave.com のみ(日本語サイトには見当たりません)

2つの問題があります。

1つめ。番号がありません。発行機関の名前と運営会社名はあっても、照合できる番号がないと、そのライセンスが実在するのか、いまも有効なのかを読む側が確かめられません。BetWinnerは番号に加えて付与日と状態まで公開しています。

2つめ。日本語で読めません。日本語版のフッターにも、日本語のヘルプにも運営情報がなく、英語のヘルプセンターまで行かないと出てきません。日本語で完結しない情報は、日本語話者にとっては「ないのと同じ」に近いと考えます。

当サイトの採点では、情報の透明性15点のうちVaveは10点です(発行機関名だけで5点+サイト内の記載に矛盾がないことで5点、番号がないぶん満点にはなりません)(評価基準について)。

公開されている方針

フッターから辿れるものは揃っています——当社について、プライバシーポリシー、利用規約、一般ボーナス条件、ベッティングルール、責任あるゲームプレイ、暗号通貨について、ヘルプセンター、お問い合わせ。コミュニティとして X・Telegram・Discord・Instagram も並んでいます。

「一般ボーナス条件」が独立した文書として9,200文字あるのは、むしろ評価できる点です。条件が細かく書いてあるからこそ、このレビューで10,000 USDTの上限や5 USDTのベット制限を指摘できています。書いていないサイトでは、それすらできません。

サポートの対応言語は確認できていません

問い合わせ窓口は、ライブチャット・メール(support@vave.com)・問い合わせフォームの3つです。FAQには「ライブチャットでサポートチームへご連絡ください。……お名前とEメールを書き、言語を選んで、チャットを開始してください」とあり、言語を選ぶ仕組み自体はあることが分かります。

ただし日本語が選べるのか、選んだ場合に日本語で返答が来るのかは確認できていません。「24時間365日」という記載はありますが、対応言語の明記がありません。サイトが日本語で作られていることと、サポートが日本語で応じることは別の話です。

当サイトの採点では、日本語対応が明記されていない窓口は満点にしません。Vaveの日本語対応が20点満点中15点にとどまっているのは、サイトが日本語で作られていても、サポートの対応言語が確認できていないためです(評価基準について)。

最後に事実として。当サイトは、Vaveが日本で合法だとは記載していません。海外の賭博サイトを国内から利用する行為について、警察庁は賭博罪の対象になり得るとの見解を示しています(法律と税金のページ)。

Vaveのライブカジノ画面。ゲームがタイル状に並んでいる
2026年9月8日取得。ライブディーラーは賭け条件に0%しか貢献しません。

どういう人に向いているか

向いている人

  • 暗号資産で完結させたい人。BTC・ETH・USDTなど8種類で直接入出金できます
  • 出金の速さを重視する人。「通常10分」「出金限度額なし」と明記されています
  • 賭ける競技の幅が欲しい人。48項目あり、eスポーツも7タイトル扱っています
  • 条件を細かく読んでから決めたい人。「一般ボーナス条件」が9,200文字あり、上限も除外ゲームも書いてあります
  • キャッシュバックを積み上げたい人。サッカー週5%、デイリー入金10%、週間最大7%が並びます

向いていない人

  • 入金してすぐ引き出す可能性がある人。ボーナスなしでも入金額の1倍(スポーツ)/3倍(カジノ)を賭ける必要があります
  • ライブカジノでボーナスを消化したい人。テーブルゲームとライブディーラーは賭け条件に0%しか貢献しません
  • 大きく当てるつもりの人。ボーナス由来の賞金は10,000 USDTが上限で、超過分は没収されます
  • ボーナスバイを使う人。購入額がベット額に加算され、5 USDTの上限を超えるとボーナスごと取消されます
  • ライセンス番号を確かめたい人。番号は公開されておらず、運営情報は英語ページにしかありません
  • 日本の公営競技に賭けたい人。「レース」は海外の馬・ハーネス・グレイハウンドです

編集部が確認できなかったこと

このレビューは、運営元の公式ページを読んで書いています。口座を開いての検証は行っていません。以下は確認できなかった点です。

  • ライセンス番号は公開されていません(発行機関と運営会社は英語のhelp.vave.comにのみ記載)
  • 日本語サイトにライセンス情報のページがありません
  • 最低出金額は「制限なし」とされ、金額の記載がありません
  • 各ボーナスの賭け条件の倍率 — 一般条件には書かれておらず、ボーナスごとの個別条件にあります
  • サポートが日本語で対応するかどうか(24時間365日の記載はあるが対応言語の明記なし)

とくに実際の出金にかかる時間は測っていません。日本国内からのアクセスと本人確認書類が必要で、2026年8月時点では実施できていないためです。「出金は◯時間」と書いていないのはそのためです。実施できた時点で、日付を入れてこのページに追記します。

確認の方針は運営者情報に、点数の付け方は評価基準に公開しています。

評価の内訳

項目 点数
日本語対応 15 / 20
入出金 20 / 25
日本円での使いやすさ 7 / 10
取扱競技 15 / 15
情報の透明性 10 / 15
規模・実績 12 / 15
合計 79 / 100

配点の根拠は評価基準についてに公開しています。点数は広告提携の有無と関係なく付けています(広告と提携について)。

最終確認:2026年9月8日

よくある質問(FAQ): ベイブ

あります。ボーナスを受け取らなくてもです。FAQに「スポーツベットの場合は最低1回、カジノ&ライブベットの場合は3回、入金額を賭けることをお忘れなく」と書かれています。

つまり1,000 USDTを入金してカジノで遊ぶ場合、3,000 USDT分を賭けるまで出金できません。入金してすぐ気が変わっても、そのまま引き出すことはできません。この条件はボーナスのページではなく、FAQの回答の末尾にあります。

10,000 USDTが上限です。「一般ボーナス条件」1.3に、入金ボーナス・キャッシュバック・VIP・トーナメントなど全てのボーナスについて「最大賞金は10000 USDT……それ以上の金額は、出金申請する前に没収されます」と書かれています。

「初回入金150%・最大1.5 BTC」という見出しは目を引きますが、そこから生まれた賞金として持ち出せるのは10,000 USDTまでです。この2つの数字を混同しないでください。

1回5 USDTまでです(条件1.5)。超えると、Vaveは「ボーナスおよび関連賞金を取消す権利」を持ちます。

注意すべきは、ボーナスバイ(ボーナス購入)やリスピンの購入額もベット額に加算されると明記されている点です。0.05 USDTのスピンでも、100倍のボーナス購入をすれば5 USDTになります。気づかないうちに上限を超える可能性があります。

できません。条件2.1に、スロットは賭け条件に100%貢献する一方、テーブルゲームとライブディーラーゲームは貢献しないと書かれています。

さらに2.2で、ジャックポット付きゲームも対象外とされ、除外タイトルがプロバイダー別に数十本、名指しで列挙されています。ボーナスを受け取る前に、遊ぶつもりのゲームが対象か確認してください。

日本円の口座はありません。対応通貨はBTC・BCH・ETH・DOGE・LTC・TRX・USDT・XRPの8種類で、さらにゲーム中は EUR / USD に即時換算されます。

カードで入金することは可能ですが、直接ではありません。VISA/Mastercard・Google Pay・Apple Pay・GiroPay・Changelly・Onramper といった外部サービスで暗号資産を購入し、それを送る形になります。円から見ると、円 → 暗号資産 → (ゲーム中は)ユーロという三段階です。

FAQには「出金リクエストは通常10分で処理されます」とあり、決済手段によっては最大3営業日とされています。出金限度額は「現時点では特に制限はございません」。

この条件はこの一覧では強いほうですが、編集部は口座を開設していないため実測していません。また、上記の賭け条件(入金額の1〜3倍)を満たしていることが前提です。

メニューに「レース」という独立した項目があり、ページの見出しは「最高の馬、ハーネス、グレイハウンドレースのオッズ」です。つまり海外の競馬・ハーネス(繋駕速歩)・グレイハウンドで、日本の公営競技ではありません。

競輪・競艇・オートレース・相撲は見当たりませんでした。日本の公営競技に賭けたい場合は、4種すべてを扱う1xBet・BetWinner・22betをご覧ください。

番号が公開されていません。確認できたのは発行地がキュラソー、運営会社が TechOptions Group B.V. ということまでで、照合できるライセンス番号がありません。

さらに、この情報は英語の help.vave.com にしかなく、日本語サイトには見当たりません。番号と付与日と状態まで公開しているBetWinnerとは差があります。

2026年9月8日時点で、当サイトの提携リンクはvave-z.com に着地しました。当サイトはこれまで 44evav22.com と記録しており、訂正しています。

海外ブックメーカーは配信ドメインを定期的に切り替えるため、記事に書かれた文字列をそのまま入力しても開かないことがあります。ログイン前にアドレス欄を必ず読み、一度開けたらブックマークしてください。

当サイトは「使うべき」とは書きません。判断材料を並べます。

合う人:暗号資産で完結させたい、出金の速さを重視する、賭ける競技の幅が欲しい、条件を自分で読んで判断したい。

合わない人:入金してすぐ引き出す可能性がある(1〜3倍の賭け条件があります)、ライブカジノでボーナスを消化したい(0%貢献です)、大きく当てるつもり(10,000 USDT上限です)、ライセンス番号を確かめたい(公開されていません)。

点数は79点で、35サイトの一覧のなかでは中位です。

結論

79/100

79点。

Vaveについて、まず公平に書いておきます。このレビューで指摘できた厳しい条件は、すべてVave自身が公開している文書から読み取ったものです。「一般ボーナス条件」が9,200文字あり、10,000 USDTの上限も、5 USDTのベット制限も、除外ゲームの名前も、そこに書いてあります。書いていないサイトでは、指摘すらできません——たとえば1xBetとBetWinnerは賭け条件の倍率そのものを公開していません。

そのうえで、条件は厳しいほうです。とくに「ボーナスを受け取らなくても入金額の1〜3倍を賭ける必要がある」という一文は、入金してから知ると困る種類の条件で、しかもFAQの回答の末尾にしか書かれていません。当サイトがこのレビューで先に書いておく意味があるとすれば、ここです。

向いているのは、暗号資産で完結させたい人です。8銘柄で直接入出金でき、出金は10分、限度額もありません。逆に入金してすぐ引き出す可能性がある人、ライブカジノでボーナスを消化したい人、大きく当てるつもりの人には向きません。

日本円で入金したいならボンズカジノ、公営競技に賭けたいなら1xBetのほうが目的に合います。

田村 涼 - ブックメーカー日本
田村 涼大相撲・プロ野球・競馬・競艇・eスポーツ・スポーツベッティング全般

大相撲、プロ野球、競馬、競艇、eスポーツを中心に記事を書いています。各サイトのスポーツ一覧を実際に開き、その時点で賭けられる競技と賭け方の種類を数えて記録します。一覧に出ていない競技を「対応」と書かないこと、確認した日付を必ず添えることを守っています。

海外の記事をそのまま訳すのではなく、日本のファンが実際に賭けたい競技から逆算して構成します。NPBの12回引き分けが海外向けの賭け方でどう精算されるか、といった論点は、英語の記事を訳しているかぎり出てきません。

2026年8月時点で未実施:各サイトのオッズ水準(マージン)の実測。同じ試合の同じ賭け方を横並びで比べるには口座が必要なため、まだできていません。実施でき次第、日付を入れてこのページと該当記事に追記します。

再確認の予定:大相撲の取り扱いは、場所中でないと一覧に出ない可能性があります。秋場所初日の2026年9月13日に7サイトを開き直し、結果を相撲の記事に追記します。

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監修: 佐藤 健一