
この記事の確認方法
確認日:2026年8月12日〜2026年8月12日〜13日。各サイトのスポーツ画面を日本語表示で開き、eスポーツのカテゴリーを開いてタイトル名と試合数を数えました。
確認できていないこと:口座を開設していないため、実際のオッズの水準、マージンの比較、ライブ配信(ストリーミング)の有無は測っていません。大会ごとの取扱いも、開催時期によって変わります。
どのサイトが何タイトル扱っているか
| サイト | eスポーツの規模 | 確認できた内容 |
|---|---|---|
| GGベット | 中心コンテンツ | 左の競技一覧にCS2・Dota 2・LoLが常時並ぶ構成 |
| ステーク | 16タイトル | 競技一覧35項目とは別枠で、eスポーツが16タイトル |
| 遊雅堂 | 180試合 | 44項目の一覧のなかで、eスポーツに180試合が掲載 |
| コニベット | あり | スポーツ画面の上部タブに「Eスポーツ」 |
| ピナクル | 一覧に項目あり | A-Zスポーツ22項目のなかに含まれる |
| カジノスカイ | あり | 54項目の一覧に含まれる |
数字の意味に注意してください。
「180試合」は遊雅堂がその時点で掲載していた試合の数であり、
タイトル数ではありません。
一方でステークの「16」はタイトルの数です。
サイトによって数え方の単位が違うため、単純比較はできません。

実際に対象になっている主なタイトル
確認できた範囲で、常時扱われているタイトルです。
| タイトル | ジャンル | 試合の構造 |
|---|---|---|
| Counter-Strike 2(CS2) | FPS | マップごとにラウンドを積み上げる。BO1/BO3が主流 |
| League of Legends(LoL) | MOBA | 1試合で決着。国際大会はBO3/BO5 |
| Dota 2 | MOBA | BO3が中心。国際大会The Internationalが最大規模 |
| Valorant | FPS | マップ単位。CS2に近い構造 |
| Rainbow Six Siege | FPS | ラウンド制 |
| King of Glory / Mobile Legends | モバイルMOBA | アジア圏の大会が中心 |
日本で人気のあるタイトル(ストリートファイター、鉄拳、スプラトゥーンなど)は、
海外のブックメーカーの一覧では見かけにくいのが実情です。
格闘ゲームは1対1で試合数が少なく、
オッズを作るためのデータが揃いにくいためと考えられます。
eスポーツ特有の賭け方
試合の勝敗以外に、次のような賭け方があります。
CS2やValorantのようなラウンド制のタイトルで細かく分かれます。
- マップ勝者 — BO3のうち第1マップだけの勝敗
- ラウンドハンディキャップ — 「−3.5ラウンド」のように差をつけた勝敗
- 合計ラウンド数 — 両チームの合計が指定数より多いか少ないか
- ファーストブラッド — 最初にキルを取るチーム
- ピストルラウンドの勝者 — CS2で1・13ラウンド目の勝敗
- 正確なスコア — 2-0、2-1といった決着の内訳
MOBAでは、ファーストタワー、ファーストバロン、
試合時間が指定分数を超えるかどうかといった市場が用意されることがあります。
eスポーツならではの注意点
選手交代と出場メンバーが直前まで確定しない
スタメンが公表されない、あるいは直前に代打ち(スタンドイン)が入ることがあります。
チーム名だけを見て賭けると、主力が不在の試合だったということが起こります。
試合の中止・延期が多い
オンライン開催の大会では、接続障害による再試合や不戦勝が発生します。
その場合の精算ルールはサイトごとに違います。
「無効(void)で返金」なのか「勝敗として確定」なのかは、
賭ける前に規約で確認する必要があります。
マッチフィクシングの摘発事例がある分野です
eスポーツは、選手の年齢が若く、賞金以外の収入が不安定な競技として、
八百長のリスクが指摘されてきた分野です。
大会主催者側も監視の仕組みを設けていますが、
賭ける側としては、下位カテゴリーの大会ほどリスクが高いという前提で見るべきです。
ライブベットは遅延との勝負になります
配信には数十秒の遅延(ディレイ)があります。
配信を見ながらライブベットをする場合、
自分が見ている場面はすでに終わっている可能性があります。
この遅延はサイト側も織り込んでオッズを動かしています。
日本のeスポーツと賞金の扱い
日本国内では、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が
プロライセンスの発行や大会の認定を行っています。
ここで整理しておきたいのは、
大会の賞金と、賭けの払戻金はまったく別物だということです。
大会賞金は競技の対価であり、賭博には当たりません。
一方、試合結果に金銭を賭ける行為は賭博です。
「eスポーツは新しい分野だから法律が追いついていない」という説明を見かけますが、
賭ける行為については刑法185条がそのまま適用されます。
笹川スポーツ財団の調査(2024年)では、
インターネットでの観戦率でeスポーツは1.6%です。
テレビ観戦で47.4%のプロ野球と比べれば、日本ではまだ小さい市場です。
それでも検索需要があるのは、
視聴者の年齢層が賭けに近い層と重なっているためだと考えられます。
日本の法律上の位置づけ
先に確認しておきたい法律のこと
日本の刑法は、日本国内から賭博を行うことを禁じています(第185条・第186条)。警察庁は「海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です」と明言しており、2025年6月の通達でスポーツベッティングも対象に含めています。2025年9月25日からは、ギャンブル等依存症対策基本法 第九条の二により、こうしたサイトを国内の不特定の人に提示すること、および誘導する情報を発信することも禁止されています。
このページは、実際に何が起きているのかを事実として整理したものです。詳しくはブックメーカーと法律・税金のページを先にお読みください。
eスポーツには公営競技のような合法的な受け皿がありません。
競馬のJRA、競艇のテレボートに相当するものは存在しないため、
「合法的にeスポーツに賭ける方法」は日本国内にはありません。
他の競技のページ
- 野球(NPB・MLB) — 日本でいちばん見られている競技
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賭ける前に知っておいてほしいこと
ブックメーカーの利用は20歳からです。賭けたお金は戻ってこないことがある、というより、長く続ければ手元から減っていくのが仕組み上の前提です。生活費や借入金を原資にしないこと、「取り返す」ために賭け金を上げないこと、月ごとの上限を先に決めておくことをおすすめします。
ご本人やご家族が、賭けごとをやめたくてもやめられない状態にある場合は、お住まいの都道府県にある精神保健福祉センターが公的な相談窓口です。民間では全国ギャンブル依存症家族の会(090-6737-8665)、ギャマノン(03-6659-4879)があります。厚生労働省の依存症対策ポータルに、相談先の一覧がまとまっています。






