
この記事の確認方法
確認日:2026年8月12日〜2026年8月12日〜13日。各サイトの「入出金方法」ページを日本語表示で開き、書かれている金額と手数料をそのまま転記しています。他社の比較サイトの記載は使っていません。
確認できていないこと:実際に入金してから出金が着金するまでの所要時間を計測していません。口座を開設していないためです。各サイトが公開している「所要時間」は、あくまで運営側の記載です。
日本側の制限については、PayPay・経済産業省・警察庁の公表資料を出典にしています。
手段ごとの比較表
まず全体像です。◯は確認できたもの、×は明記されていたもの、
—は記載を確認できなかったものです。
| 手段 | 入金 | 出金 | 日本での利用状況 | 速さ(サイト側の記載) |
|---|---|---|---|---|
| 銀行送金 | ◯ | ◯ | 使える。2025年以降、一部の銀行が取引を制限 | 審査後に送金 |
| クレジットカード | ◯ | × | 制限が進行中(下記参照) | 即時 |
| コンビニ払い | ◯ | × | コニベットが対応(最低$40) | 即時 |
| 電子ウォレット | ◯ | ◯ | Payz・Vega wallet が中心 | 即時〜審査後 |
| 仮想通貨 | ◯ | ◯ | 取引所の口座が別途必要 | 承認後 最大24時間 |
| PayPay | — | 利用でアカウント停止の対象 | — | |
この表でいちばん重要なのは、
クレジットカードとコンビニ払いの「出金 ×」です。
これは特定のサイトの都合ではなく、この業界の構造です。
カードで入金しても、戻ってくるのは別の経路になります。
実際の金額(確認できたサイト)
| サイト | 最低入金 | 最低出金 | 通貨の建て方 | 手数料の記載 |
|---|---|---|---|---|
| コニベット | $20(コンビニは$40) | $40(全手段) | 米ドル建て | 仮想通貨は無料 |
| カジノスカイ | 3,000円 | 5,000円(銀行)/3,000円(ウォレット) | 円建て | 入出金とも無料と明記 |
| ピナクル | $10(Visa・Mastercardは$20) | — | 米ドル建て | — |
| ワザンバ | 2,600円(ボーナス対象の最低額) | — | 円建て | — |
| GGベット | €10 | — | ユーロ建て | — |

日本側で起きている制限(カード・PayPay)
サイト側が対応していても、日本側で使えなくなっている経路があります。
2025年以降、次のことが公表されています。
| 時期 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 2025年5月21日 | PayPayが、オンラインカジノでの利用が確認または疑われた場合に アカウントを利用停止にすると告知 |
PayPay公式のお知らせ |
| 2025年5月29日 | 静岡銀行が、疑わしい取引を検知した際に取引を制限すると案内 | 同行の公表資料 |
| 2025年6月 | 改正資金決済法が、この分野で使われるクロスボーダー収納代行を規制対象に | 金融庁 |
| 2025年7月〜 | 警察庁・経済産業省が国際カードブランドへ情報提供を行い、 アクワイアラーに加盟店契約の解除を求める枠組みが稼働。 三井住友カード・JCB・イオンカードなどが注意喚起を公表 |
経済産業省 資料 |
警察庁の実態調査(2025年1月、n=500・複数回答)では、
日本のユーザーの入金手段はクレジットカードが55.4%で最多でした。
つまり、いちばん多く使われていた経路が、いま塞がれつつあります。
| 入金手段 | 利用率 | 備考 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 55.4% | 40代66.1%、60代80%と年齢が上がるほど高い |
| 電子決済・決済代行 | 29.8% | Payz、Vega wallet など |
| 銀行振込・銀行送金 | 27.4% | |
| デビット・プリペイドカード | 23.8% | |
| 暗号資産(仮想通貨) | 10.6% | 20代・30代で約13% |

「決済が通らない」「口座が凍結された」という相談が増えているのは、
サイト側の問題ではなく、日本側の運用が変わったためです。
銀行送金
もっとも一般的な出金経路です。入金・出金の両方に対応しています。
- 入金:サイトが指定する口座に振り込む形式。
指定先が国内の個人名義口座(収納代行)になっている場合があります。 - 出金:本人名義の口座に着金します。名義が一致しないと通りません。
- 所要時間:サイト側の審査(コニベットもカジノスカイも
最大24時間と記載)の後に送金されます。「即時」という記載は、
審査が終わった後の話です。 - 手数料:カジノスカイは入出金とも無料と明記。
他社は記載を確認できませんでした。
コニベットには「MATCH PAY(銀行送金P2P)」「ネットバンク送金(P2P)」という
経路があり、後者は最低入金額が$35と他より高く設定されています。
クレジットカード・デビットカード
入金は即時ですが、出金には使えません。
これは業界の構造で、確認したすべてのサイトで同じでした。
加えて前述のとおり、日本国内では2025年7月以降、
カード会社側での制限が進んでいます。
決済が拒否される、あるいは後日カード会社から連絡が来る可能性があります。
カジノスカイはJCB・AMEX・VISA・Mastercardに対応し、
入金は3,000円から350,000円まで。ただし出金は不可です。
コンビニ払い
確認した8サイトのうち、コンビニ払いに対応していたのは
コニベットだけです。最低入金額は$40。
こちらも入金専用で、出金には使えません。
日本のユーザーにとっては馴染みのある手段ですが、
「入れやすいが出せない」という非対称がもっとも強く出る経路です。
入金の手軽さと出金の難易度が釣り合っていないため、
使う場合は出金経路を先に決めておくことをおすすめします。
電子ウォレット(Payz・Vega wallet)
サイトと銀行の間に入る中継口座です。
入金・出金の両方に使え、警察庁の調査でも29.8%が利用しています。
- ウォレット側でも本人確認が必要です。サイトとウォレットの両方で
KYCを通す必要があるということです。 - ウォレットから日本の銀行口座へ引き出す段階で、
別途手数料と時間がかかります。 - ウォレットの残高は外貨建てのことが多く、
入金と出金の2回、為替が挟まります。
コニベットは最低$20、カジノスカイは3,000円から800,000円までで、
出金は3,000円から可能と記載されています。

仮想通貨
入金・出金の両方に対応し、サイト側の手数料が無料のことが多い経路です。
ただし取引所の口座、ネットワーク手数料、価格変動という
別の問題が加わります。詳しくは
仮想通貨で入出金する場合のページにまとめました。
対応通貨の例:コニベットはBTC・ETH・XRP・LTC・USDT・DOGE
(最低$20、USDTのみ$110)、
ステークとBCゲームは20種類以上に対応しています。
「日本円対応」の3つの段階
この表記には、実際には段階があります。
確認した範囲では次のとおりです。
| 段階 | 意味 | 該当したサイト |
|---|---|---|
| 1. 円建てで完結 | 入金も残高も出金も円。為替が挟まらない | カジノスカイ、ワザンバ、遊雅堂 |
| 2. 円で入金できるが残高は外貨 | 入出金のたびに為替の換算が入る | コニベット(残高は米ドル基準) |
| 3. 表示だけ円に切り替えられる | 通貨表示は変えられるが、案内される金額はドルのまま | BCゲーム |
| 取り扱いなし | 円の選択肢がない | ピナクル、GGベット |
「日本円対応」と書いてあるサイトでも、
実際には2段階目や3段階目のことがあります。
入金の画面まで進んで、金額の単位を確認するのが確実です。
本人確認(KYC)で止まらないために
出金が止まるいちばん多い理由が本人確認です。
コニベットの場合は2段階で、
本人確認書類(身分証)と住所確認書類(公共料金の請求書など)の両方が必要です。
先に押さえておくと詰まりにくい点です。
- 登録名義と銀行口座の名義を一致させる —
ローマ字表記の順序(姓名の並び)まで含めて一致が求められます。 - 住所確認書類は発行から3か月以内が一般的 —
古い書類は差し戻されます。 - 入金に使った手段と同じ経路で出金する原則 —
カードで入金した場合、その経路では出金できないため、
別途、銀行口座やウォレットの確認が必要になります。 - ボーナスを受け取っていると、賭け条件を満たすまで出金できない —
ボーナスのページで条件の読み方を説明しています。
出金がいちばん早い手段はどれか
各サイトの記載を並べると、仮想通貨と電子ウォレットが早く、
銀行送金がその次です。ただし、どの手段でも先に審査があります。
| 手段 | サイト側の記載 | 実際に効いてくる要素 |
|---|---|---|
| 仮想通貨 | 承認後24時間以内(カジノスカイ) | 承認までの時間+ネットワークの混雑 |
| 電子ウォレット | 即時(カジノスカイ) | ウォレットから銀行に移す時間が別途かかる |
| 銀行送金 | 審査後に送金 | 審査が最大24時間。国際送金なら着金まで数日 |
当編集部は、実際に出金を申請して着金するまでの時間を計測していません。
口座を開設していないためです。上の表はサイト側の記載であって、
実測値ではありません。測れるようになった時点で、測定日を添えて追記します。
税金について
公営競技(競馬・競輪・競艇・オートレース)の払戻金は一時所得で、
「払戻金 − 的中分の購入費 − 特別控除50万円」の2分の1が課税対象です。
海外サイトでの利益については、
国税庁の明示的な指針を確認できていないため、当編集部は断定しません。
金額が発生している場合は税務署または税理士にご確認ください。
詳しくは税金の章をご覧ください。
日本の法律上の位置づけ
先に確認しておきたい法律のこと
日本の刑法は、日本国内から賭博を行うことを禁じています(第185条・第186条)。警察庁は「海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です」と明言しており、2025年6月の通達でスポーツベッティングも対象に含めています。2025年9月25日からは、ギャンブル等依存症対策基本法 第九条の二により、こうしたサイトを国内の不特定の人に提示すること、および誘導する情報を発信することも禁止されています。
このページは、実際に何が起きているのかを事実として整理したものです。詳しくはブックメーカーと法律・税金のページを先にお読みください。
賭ける前に知っておいてほしいこと
ブックメーカーの利用は20歳からです。賭けたお金は戻ってこないことがある、というより、長く続ければ手元から減っていくのが仕組み上の前提です。生活費や借入金を原資にしないこと、「取り返す」ために賭け金を上げないこと、月ごとの上限を先に決めておくことをおすすめします。
ご本人やご家族が、賭けごとをやめたくてもやめられない状態にある場合は、お住まいの都道府県にある精神保健福祉センターが公的な相談窓口です。民間では全国ギャンブル依存症家族の会(090-6737-8665)、ギャマノン(03-6659-4879)があります。厚生労働省の依存症対策ポータルに、相談先の一覧がまとまっています。






